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雨音の作り方【効果音】

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もう9月の終わりだというのに、梅雨のときより雨が多いですね。

そんな時でもどんな楽しいことが出来るか考えていると、憂鬱な気分にならずにHappyに過ごせます。

 雨風がいつもより強く、これは録音するしかない!と思ってマイク片手に外へダッシュしました。

湿気と雨にびくびくしながら録音しました。

 

 

使用機材

・ZOOM H5

・ZOOM XYH-5(XYマイク)

・ZOOM SSH-6(ショットガンマイク)

SONAR

 

 

さて本題です。

雨音を作成するのにうちわとビーズなどを使用することが多いみたいですが、今回は100円ショップで見つけたこちら

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ヒップスライダーというらしいです。雪滑りや草滑りに使うそうですが、僕ならこう使います。

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ちょうどいい大きさでプラスチックの音とビーズの音がうまくマッチすれば雨音を表現できるのではということで挑戦してみました。

 

これをシャカシャカ振るとこんな音が録音できます

まだこれでは雨の感じがでませんね。

もう少し音数を多くしてみましょう。ずらして重ねたりしました。

 先ほどよりずいぶん大雨の感じに近づいてきました。

 

ここで雨のザーっという感じと臨場感をだすため、がっつりリバーブをかけます。今回は2重にかけました。さらに、中域の音がゴツゴツうるさかったため、中低域帯の音はEQでばっさりカットしています。この辺は耳で聴きながらざっくり調整しました。

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そしてできた音がこれ

 

ここでもうワンポイント。

この雨音だけだと少し軽く、どこか遠くの雨音を聞いている感じがします。

そこで、シンセサイザーでつくったホワイトノイズが活躍します。

コォォォという中低音の風とこもった感じの表現を混ぜてあげれば一気に雨の中にいる感じになりました。

 

今回はざっくり作りましたが、欲しい雨の音に合わせて振り方を変えてみたり録る位置を変えてみたり素材を変えてみたりすることで様々な音の変化がでます。是非皆さんも日常のささやかな音に耳を傾けてみてください。

 

 

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