こんばんは。
最近英語を読めるようになりたいなあと思い始めました。藪本進之介です。
今日はWwise-101技能検定を受けてきたのでそのレポートを書いていきたいと思います。
〇Wwise-101のコース内容
・サウンドのトリガーシステムの活用
・オーディオ組み込みの各種ワークフローの体験
・バーチャルなサウンド空間の作成、ミックス
・システムパフォーマンスの最適化
この内容をすべて網羅するための7つのレッスンがAudiokinetic社のホームページに用意されています。
Wwiseの使い方だけでなく、ゲームを作るうえでのサウンドの作り方などもしっかり書かれており、よくまとめられているチュートリアルになっています。
この内容を理解し、技能検定を受けることによってCreators Directoryに登録できるようです。
〇Creators Directoryとは
The Creators Directory is a means of you, as an audio professional providing services to the gaming industry (a Creator), can have a presence on our site. The goal being to help you find additional business, to assist smaller developers who are starting out with Wwise, and to help build a community of Creators to work with to constantly improve the Wwise software, and the Wwise development experience.
Creators Directory FAQより
要するに、CreatorsDirectoryにゲーム業界のサウンドクリエイターとして登録することができる。そこからコミュニティを構築し、ビジネスに役立ててください。ということでしょう。
〇Wwise-101技能検定を受けるメリット、デメリット
・メリット
1. Creaors Directoryに登録できる
2. 力だめしができる
・デメリット
1. お金がかかる
あまり出てこなかったのですが、Wwise認定ユーザーになって一番のメリットとなるのがCreatorsDirectoryの登録でしょう。
登録することによってコミュニティを広げたり少しは幅が広がると思います。ここに関してはまだまだ分からないことが多いので様子見です。
現時点でAudiokinetic Creators Directoryのサービスプロバイダ数は110社、学校は108校となっています。
234$を検定を受けるために支払うのですが、それを踏まえて受けるか考えてみるといいでしょう。
僕は力試しと今後のためにとりあえず受けてみました。
〇Wwise-101検定内容
・全80問の問題量
・90%以上で合格
・制限時間は90分
問題はチュートリアルをしっかりと理解していれば合格できるレベルだと思います。
チュートリアルのクイズの内容そのままのもの少しとあとはそれをチェックするための問題です。
ほぼ選択式で〇のチェックボックスが1問1答、□のチェックボックスが1問多答の問題となっています。
初回の試験で合格点に満たなかった場合2回目は6日経過した後再チャレンジできます。ふとっぱらですね。
チュートリアルの時と同様日本語にも対応していますが、たまにおかしな日本語もでてきます。理解するのには問題ないレベルでしょう。
僕は1回目87%で落ちました。これがなんというか、間違えたところがわからなくて経過時間とスコアだけ表示されるのが曲者でしたね。また6日の後93%でぎりぎり合格。
内容は1回目2回目、ほぼ同様の内容だったように感じました。
合格すると認定ユーザーとしての証明書をPDFファイルで入手できます。
Wwiseのチュートリアル自体がかなり密度濃く、検定を受けなくてもチュートリアル終了後クイズを受けるだけでもかなりいい勉強になるのではなるかとおもいました。
この認定証明書をもつメリットがまだまだ薄いような気はしますが、今後もサウンド面でも面白いものを創っていけるよう努力していきたいとより一層感じることができました。