サイコダイブという、心理解析によって選出される自分だけの武器で戦う3Dアクションゲーム「Last Standard」。
「今日も一日ゲーム作り」では、現在制作中の本作品の開発状況について、毎日更新で皆さまにお伝えします。
本日の報告はこちら!
・BGM「Anchor」の紹介
・BGM「DownWide」の紹介
前回の記事では、初のフィールドマップの進展を報告することが出来ました。
停滞していた街の中に、「風」という概念が加わり、一気にクオリティがあがりました!
プログラマーによれば、前回提出したフィールドマップの完成度は1%とのこと。つまり、まだまだ改良していくということですね。
アクションゲーム、特に三次元的な戦闘を楽しむこのLastStandardにおいては、フィールドマップというのは特に大切な要素の一つ。
残り99%の足らない部分がこれからどう展開していくのか、更新され次第、随時紹介していきたいですね。
それでは今回の報告に参りましょう。今回は、「耳で楽しむ報告」第二弾!
前回紹介できなかったBGMの紹介したいと思います。そして今回は、「耳で楽しむ」という以外にももう一つコンセプトを定めてみました。
ずばり、「怖い音楽」です!
今回紹介する二本のBGMは、現在ホームページで公開されているBGMの中でも、特に恐怖や不安を駆り立てるBGMをチョイスしてみました。
一つ目に紹介するBGMはこちら。
BGM「Anchor」の紹介
相変わらず曲名に関してはよく分からないですが、どんな恐怖を与えてくれるのか・・・早速聴いてみましょう。
何かが来る・・・っ!
ってそんな感じのBGMですね。こう、ゲームでいうなら(ゲーム音楽なんですが)ボス直前のイベントシーンで流れるような、そんな音楽。
前回紹介したBGMはどちらも戦闘曲だったので、こうした曲を聴くと、また新鮮な気持ちになりますね。
二回目で新鮮も何もないんですけど(笑)
とはいえやはり表舞台に立つものは、派手で格好良い戦闘曲ばかりなので、これを期にこういう曲もちゃんとあるんですよということを知ってもらえれば幸いです。
・・・と、曲の話に戻りましょうか。
曲全体を通して流れている、掠れたドラムの音。これがまるで地面を擦りながら歩く人の足のようで、強大な存在に恐る恐る近付く弱者(人間)をイメージしてしまいます。
実際に、これを流す時は、そんな場面で流すべきでしょう。
いやぁ・・・月並みなことですが、BGMって大事ですね。
この記事を書いているワタクシも、このBGMを聴きながら書いているんですけど、何故かさっきから手に汗が滲んでるんです(笑)
曲だけで、気圧されてしまったのでしょうか。
これがゲームで流れた日にゃあ、緊張感も増し増しですね!
と、良い感じに緊張感が増してきたところで、次のBGM紹介にいきましょう。
BGM「DownWide」の紹介
ダウンワイド・・・低く、広く? 何だか、これまでのとは違って意味深な曲名ですが・・・とりあえず聴いてみましょう。
聴いてみないことには、何も始まらないのですから!
この曲は先程のとは違い、どストレートな「恐怖」を駆り立てる曲となっております。
オルゴール調のメロディに、重々しいバックミュージック。
これは卑怯ですよ(笑)
しかも途中で入ってくるバイオリンのメロディによって、曲全体が壮大になっていき、どうしようもない不安が胸の中を渦巻きます。
一見・・・というより、曲だけ聴いてみるとホラーチックな感じがするんですが、流れるシチュエーションによっては印象が違って聴こえてくるかもしれません。
例えば、苦戦を強いられている状況・・・そこからの逆転劇!こういう場面にも使えそうな気がします。
あくまで私の主観ですので、もしかしたら「違う」と思う方もいるかもしれませんが・・・
それでもワタクシはそう思ってしまったのだから仕方がない!
あと気になるのは、この曲はゲーム的にはどんなBGMの種類となるのか。戦闘曲とは思えないし、かといってボス前で流れる曲でもない・・・
かなりイベントシーンを意識したBGMなのではないでしょうか。
ワタクシは個人的にこの曲、かなり気に入りました!
ということで、今回の報告はこれまでとなります。如何でしたでしょうか。今回は「耳で楽しむ」「怖い音楽」という二つのコンセプトで選んだBGMを紹介しました。
一口に「恐怖」といっても、二つともそれぞれ別の恐怖を体現した曲となっておりました。
これらの曲は前回のも含めて、全て「I From Japan」の公式ホームページにて公開しております。
ぜひチェックしてくださいね!
さて、ここでもう一つお知らせがあります。
この度、「I From Japan staff Blog」にて読者数が増えてきているとの報告がありました。
スタッフ一同、大変嬉しく思っております。
私達は好きでゲーム開発を始めたのですが、こうして誰かが見てくれていると実感すると、よりいっそうモチベーションも上がります。
まだまだ完成には遠い本企画ですが、何卒長い目で見守っていただけると幸いです。
そして現在この記事を読んでくださっている方には、改めてこの場でお礼申し上げます。
今後もと応援よろしくお願いします。
それでは、明日も一日ゲーム作り!
八代空でした。ではでは~